サッカーの天皇杯は2回戦。福井ユナイテッドFCは、リーグでは3つ格上のJ2・ヴァンフォーレ甲府を相手に見せ場を作りましたが、1対2で惜しくも敗れました。

サッカーの天皇杯は11日に2回戦が行われ、福井県代表で白のユニフォーム福井ユナイテッドFCは、アウェー・山梨県でJ2のヴァンフォーレ甲府と対戦しました。

前半15分。ユナイテッドはコーナーキックからのこぼれ球を押し込まれ、先制を許します。

その後、自分たちのペースでゲームを組み立てる時間もありましたが、なかなかゴールを奪えません。

さらに1点を失い迎えた後半20分。フォワードの髙貝が、相手のパスをインターセプトしてそのままシュート。1点差に詰め寄ります。

しかし反撃もここまで。ユナイテッドは格上を相手に随所で見せ場を作ったものの、1対2で惜しくも敗れました。

■福井ユナイテッドFC 　藤吉信次監督
「2-1になった時点でかなり自分たちがいけるなって手ごたえがあったが、やっぱり最後のところで決められなかったり、もうあと1本のところでパワーを出せなかったり、そこがまだまだ僕たちの足りないところかなと」

ユナイテッドはこの敗戦を糧に、今週末から再びリーグ戦に臨みJFL昇格を目指します。