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おろしそばの歴史
名前の由来
うまいそばの理由
そば・大根の成分・効能
おろしそばのうんちく
越前おろしそばは、多彩な要素が組み合わさって独特のおいしさを醸し出している。
そばのおいしさは主に次の3つの要素から成っている。

 ○製粉・製麺・調理等の加工技術
 ○原料(そば粉・大根)の質
 ○使用する水質

「製粉、製麺、調理」に関しては、昔から「三たて」という表現で語られている。これは「挽きたて、打ちたて、茹でたて」の3条件が揃って、おいしいそばができるというもの。そばの風味や口当たり等を考えると、確かにこの「三たて」を満たすことで、おいしさが生まれると言えるだろう。しかし、これらは技術的なことであり、越前おろしそばに限ったおいしさの理由ということはできない。

その土地ならではの特質いう観点から考えると、越前おろしそばのおいしさをきめるのは「原料」「水」にあると言えるのではないだろうか。これらはその土地の気候・風土が反映されるものだけに、地域の特色が表れやすい。特に水は、そばをこねるとき、茹でるときに使われるのはもちろん、ダシを作るのにも欠かせないものであり、水の良し悪し如何によってそばのおいしさは大きく左右される。

福井は昔から水の良いところとして知られている。水質のよい伏流水に恵まれ、名水百選に名を連ねる名所が幾つも点在。さらには、長い歴史の中で福井を流れる川が氾濫を重ねて、豊かな大地を形成。その大地が質の良いそばを育み、みずみずしい大根を育ててきたのである。水と、水によって育まれた原料(そば・大根)が、越前おろしそば独自のおいしさを生んでいるのである。

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