『勘助』は創業明治25年、今立でも古くから営業をしているそば店である。
「勘助は創業者の名前です。開店当時からそばを主体に店をやっていたようですね」と話すのは、4代目店主の渡邉武久さん。店を継ぐ前は化学会社で研究職をしており、「最初の頃はそば粉に水を何ccとやってみたこともありましたが、そばは数式通りにできるものではないですね」と、代々受け継がれた来た技を身体で習得した。もうすぐそば打ち歴は40年。夏、冬、梅雨時と季節によって変わる湿度に応じて水加減を調整するなど、数字ではなく身体で覚え込んだ感覚でそばを打ち上げる。
現在は息子さん夫婦も店に立ち、渡邊さんが先代から学んだそば打ちの技は、次の代にも受け継がれようとしている。
「そばは生き物。5分も経つと死んでしまいます」という渡邉さん。店で出されるそばは、もちろん打ちたて、茹でたてだ。
県内産のそば粉を中心とした二八そばは太めで、コシがある。大根は地元の辛味大根。そばの味を邪魔しないほどよい辛さである。そばに添えられるカツオ節は本節を削ったものを使用。それだけを食べても豊かな味わいで、そばのおいしさに華を添えている。
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【手打そば 勘助】
渡邉 武久 氏
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キリリと冷えたおろしそばのおいしさもさることながら、「あったかいそばだと、そばの風味がさらによくわかりますよ」という渡邉さん。茹であげて水で締めたそばを、お湯にくぐらせ、冷たいそばつゆでいただくと、また違った味わいがあるという。注文時に「そばをあたたかくして」といえばOKなので、ぜひ試してほしい。『勘助』ならではのそばの味わいを感じられるだろう。【終】
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〒915-0242
福井県越前市粟田部町29-24
TEL.0778-43-0303
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AM11:00〜PM8:00
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毎月6,16,17,26日
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50席
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16台
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おろしそば(¥550)、天ざるそば(¥1200)、山かけそば(¥800)
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寿喜娘(¥400)
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岡太神社、花筐公園、和紙の里会館、パピルス館など |
※メニューと値段は平成20年3月現在のもので、予告なく変更する場合がございます。
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