最新の見聞録
↑そば打ちに使うのは店の裏にあるお清水不動尊の水。福井県認定の「ふくいのおいしい水 35選」のひとつ。
「この店はもともと商店街の休憩所だったんですよ」と話すのは店主の新保敬夫さん。空きスペースになっていた休憩所で「何かをしよう」という話が商店街の中で持ち上がり、趣味でそば打ちをしていた新保さんに白羽の矢が立った。
「そばを打てるならそば屋をしては、という話になりまして。ちょうど商店街の世話役をしていたこともあって、引き受けることにしたんです」。
かくして商店街経営のそば店とし、地域密着でスタートした『御清水庵』。店の名前は、休憩所の名前だった「御清水の里」にちなんで名付けられた。
「そばは一通り打てましたが、店を始めてからはお客さんに教わることも多かったですね。みなさんの声を忠実に聞いて今の味ができたんです」。
そば粉は大野・勝山産を中心とした県内産。そば粉10に対してつなぎを1割入れる外一そばである。ダシはカツオ、うるめ、めじか、昆布をブレンド。これにかえしと大根のおろし汁を加えている。
そばの盛りが多めなのもこの店の特徴である。これは、一杯のそばでお腹いっぱいになるようにという配慮から。「うちのモットーは、味よし、量よし、値段よし。儲けたいというよりお客さんが喜んでくれるのがうれしいんです」と話す。
そんな新保さんを慕い、そば打ちを学びに訪れる人も多い。その中には独立して開業した人もおり、『御清水庵』の名前、そして心根は多方面に広がっている。
【そば席 御清水庵】
新保 敬夫
氏
「そば店をやって良かったのは人に恵まれたこと。商店街の人をはじめ、まわりが応援してくれるから、ここまでやってこれました」と笑顔を見せる新保さん。その温かみのある人柄が、ほっとする味を生んでいる。【終】
〒915-0069
福井県越前市吾妻町3-33
TEL.0778-21-5088
【
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AM11:00〜PM9:00
毎週月曜日
20席
7台
おろしそば(¥550)、ざるそば(¥550)、とろろそば(¥650)
白鹿 北陸限定(¥400)
総社大神宮、蔵の辻、たけふ菊人形など
※メニューと値段は平成20年3月現在のもので、予告なく変更する場合がございます。
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