1500年の歴史を持つ伝統工芸・越前和紙。「和から洋へ」という生活様式の変化に伴う需要の減少に加え、株券のペーパレス化を3年後に控え、株券の99%を生産してきた産地・旧今立町はいま最大のピンチを迎えている。 こうした中、「洋服」や「帽子」「建築資材」など「紙」という既成概念にとらわれないユニークな和紙製品が次々と誕生。和紙の新たな活用も広がっている。産地はこのピンチをチャンスに変えることができるのか。伝統と変革の産地を追う。